人間関係や仕事などにおいて、ある程度の「ガス抜き」は必要であることは皆さんも何となくわかると思います。
ただ一方、自分の中では「ガス抜き」だったはずが「悪口」を言っていると他人に思われると自分の評価が下がりますよね。もちろん「悪口」は言ってはいけないことですが「悪口」と「ガス抜き」の違いを聞かれても、すぐに答えられる人は少ないのではないでしょうか?
今回は「ガス抜き」と「悪口」の違いについて書いていこうと思います。
事実と感情を分けて話す
なぜ、人間は悪口を言うのでしょうか?悪口を言ったとしても何のメリットもないし逆に相手から反撃をくらうだけの虚しいだけのことを貴重なエネルギーを割いてやるなんて非常に時間と労力がもったいない!
例えば職場のAさんと人間関係が悪い場合、Aさんとの出来事を悪口にならないように話してください。
事実とあなたの感情をわけて話せば良いんです。
Aさんがあなたに対してやったことが事実です。それに対して不快感や強い怒りはあなたの感情です。事実はいくら言っても事実なので問題はありません。しかしネガティブな感情を何回もアウトプットすると強化されてしまうので「Aさんは自分に対して辛辣なことを言うヒドイやつだ」などのことを何回も言うとネガティブな感情が強化されてしまい、全くガス抜きの効果を得ることが出来ません。
なので感情をなくして客観的に語ると良いです。
ガス抜きで自分の思っていることを話して、それが悪口になった場合は感情をわけて事実だけを人に聞いてもらうようにすると良いでしょう。
誰かが100%悪いということはない
Aさんと関係が悪い場合、自分にも非があるはずなんです。誰かが100%悪いということはないんです。逆に自分が100%悪いということにもなりませんので自分を責める必要もないし、その人に悪口や攻撃をしていい理由にもなりません。
このように感情をわけて冷静に分析をして事実としてガス抜きをすると良いと思います。
考えが整理されると客観的な部分が見えやすくなります。他の人と話しながら事実関係を整理することも大切です。
ガス抜きでネガティブな感情を何度もアウトプットすると記憶に強く残ってしまうので、どうしても話したい人は1回はいいとは思いますけれど、ネガティブな感情を出さずにアウトプットする練習をするのも良いと思います。
人間だれしもネガティブな感情を吐き出しているか自分ではわからない部分が多いと思います。ただここで一度イメージをしてみてください。例えばカフェでゆっくりしていると他の客で自分には関係のない人に対してものすごい悪口を言っている人がいたら、あなたはどう思いますか?「一秒でもいいから早くここから去りたい」「いや、悪口を言いまくっているあんたの方がよっぽど恐ろしいわ」自分とは関係のないことでもそう思いますよね。それでは自分の周りからの評価を下げるばかりです。一方、人に相談している人できちんと事実を整理して話していたら、こっちは不快感を感じませんよね。ここでの違いは何かと言うとネガティブな感情をまき散らしているのか、気持ちをきちんと整理して伝えているかの違いだと思います。
つまり整えて伝えれば感情が整理されてネガティブな感情を受け流すことが出来ます。
一方、ネガティブなことばかり話す人は脳のネガティブ回路を強化していることになりストレスを発散していると思いきや逆に増えてしまいます。人の悪いところばかりが見えて余計に自分の気分を害するので「悪口」を言うのではなく「ガス抜き」をしてください。
今回のまとめ
今回のブログはいかがだったでしょうか?
「悪口」はネガティブな感情をまき散らすこと。「ガス抜き」は感情に囚われず事実だけを淡々と話すことです。人間関係が悪い奴のために自分の周りからの評価を下げてしまうのは馬鹿らしいので、人に相談したり、話したいときは感情と事実をわけて客観的に話しましょう。