「睡眠・運動・食事」が大事ですよと当ブログでも何度も言ってきました。
ただ「薬を飲んでいても不眠が治らない」「運動も20分もできない」「気持ち悪さで1日3食摂れません」などなど様々な理由でやりたくても出来ない方がいらっしゃると思います。
そういった方に向けて書きました。
やれることをやれる範囲で良い!
例えば運動でパニック障害で外出できない、または運動が苦手な人に20分の運動をいきなり勧めてもできるわけがありませんよね。そこで無理をしたら具合が悪くなります。健康のために無理して頑張って具合が悪くなったら本末転倒です。
そこで大事なのが自分の体調や気分、調子、病状に合わせてやるということが大切です。
やれる範囲でやらないと、どんなに素晴らしい健康法でも健康を害します。
うつ病の方に運動をしなさいと言っても、うつ病の重症の方は布団から起き上がることも出来ないです。1日中横になって過ごします。トイレや食事以外は寝ている患者さんも多いです。そのような状態の人に運動をしろなんて言ったら地獄のような苦しみを相手に与えるだけになります。
運動が出来ないなら日向ぼっこから始めようとか人それぞれやれる範囲があります。あくまで1日20分程度の中強度運動は症状が少し良くなってきてやってみようと思った方へのここまで出来たら完璧な目標の数字なので「メンタル疾患だからやらなきゃ」とか思って切羽詰まる必要性は全くありません。
「症状が良くなってきたのに運動ができません」と言っても、いきなりできるようになるのは不可能なわけなので、「やれる範囲でやる」ということが重要です。
自分の体調を自分で感じ取る
普通の人が10できることを今の自分は5しか出来ないのに7のことをやろうとしたら悪い結果になるのは必然です。5しかできないのであれば3~4くらいのことをやれば良いです。その加減を私もそうですがメンタル疾患の方は分かりにくいです。分からないから無理をして悪化してしまいます。良くなったと思って無理をして再発してしまうの繰り返しです。
「やれることをやれる範囲でやっていこう」と言葉で言うのは簡単ですが実際にやるのは難しいです。
「自分のやれる範囲が分からない」と言われても自分のやれる範囲は自分にしか分かりません。
だからと言って「うつの症状があるので運動ができません」と言って半年、1年も何もしなければ治りません。ある程度の生活改善をやった上で薬物療法などをしないと治りません。
今回のまとめ
「やれることをやれる範囲でやろう」ということを書いていきました。これは仕事や学業といっ全てのアドバイスに同じことが言えます。私もそうですがメンタル疾患の患者さんは極端な考えをします。「20分の運動をしましょう」と言っても「できません」と断ってしまいます。そうではなくて、いきなり20分やらなくていいので最初は5分、日光浴から始めるのも大丈夫ですので、やれることをやれる範囲でやっていけばやれる範囲も広がりますので少しづつやっていってほしいなと思います。
頑張りすぎるのは良くないについて書いたものはこちら