不安を消し去る脳内物質がある!

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不安のない人生を送っているという方はいないといっても過言ではないでしょう。ただ今ある不安を少しでも取り除きたい。そういう思いがある人が非常に多いはずです。今回はその不安を消し去る脳内物質について書いていこうと思います。

ノルアドレナリンとは

皆さんはノルアドレナリンという物質をご存じですか?

ノルアドレナリンは、脳内の神経伝達物質、自律神経の神経伝達物質、副腎髄質から分泌されるホルモンとしての3つの役割があります。
ノルアドレナリンの分泌を促すものは、痛み、かゆみ、寒暖差、人間関係などのストレスがあります。アドレナリンと同じく、目の前の恐怖や不安に対して、体と脳が戦闘モードに切り替わり、立ち向かうことができるのです。そのため、集中力を高めたり、積極性な行動を起こすことにも役立ちます。
ノルアドレナリンが不足すると、やる気や集中力が低下してしまいます。

また、逆にノルアドレナリンが過剰に分泌されると「パニック障害」を引き起こす原因になるといわれています。

ノルアドレナリンはある程度は必要な物質ですが過剰に分泌されると体と脳が戦闘モードに入るわけですから負の感情が取りにくくなってしまう要因になります。体と脳が戦闘モードに入るということは脳の扁桃体という部位が興奮して不安の感情を高め、この状況を何とかしなさいという脳からの黄色信号を受け取り、そのための行動を促すために不安をあおりノルアドレナリンを出すのです。そして、その出来事を記憶します。

これらを見ていくと人間にとっては不必要ではないかと思われるかもしれませんが、動物にとっては天敵に襲われたという体験は嫌な体験ですが、しっかり覚えておかないと次に襲われたときに死にますよね。なので扁桃体が活発になるのは生物にとって必要なことなのです。では、その不安な感情を癒してくれる物質はあるのでしょうか?

オキシトシン

オキシトシンは扁桃体の警報を鎮める効果があります。オキシトシンについて知りたいよという方はこちらをご覧ください。

これらを見た方はお分かりいただけたかもしれませんがオキシトシンとは安心の脳内物質、安らぎの脳内物質ということが分かります。オキシトシンが出ると不安と恐怖の警報装置を止めてくれるのです。

あなたが、もし不安なときに誰かに「大丈夫?」と声をかけてくれただけでも少し安心すると思います。これはオキシトシンが分泌されているということになります。つまりオキシトシンは不安や恐怖を取り除く特効薬と言えるでしょう。なのでオキシトシンを上手く利用しましょう。

例えば不安や恐怖、心配を感じたら信頼できる人に相談してみたりすると良いです。最近では人と目と目が合うだけでもオキシトシンが分泌されることが分かっているので人と話をするだけでオキシトシンが出ます。なので不安や心配を感じたときには人と会うだけでも違うことが分かります。

今回のまとめ

今回は不安な感情を消し去る脳内物質について書きました。前だとコロナ渦で人と会うことすら難しかったですが今はコロナも5類に下がって徐々に元の日常が戻りつつあります。友人や家族と会って話をするだけでもオキシトシンは分泌されるので、人とのコミュニケーションを大事にしましょう!

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